2020年8月上旬に行われたインドネシアのスタートアップ投資についてまとめてみました。
Kiddo.id

概要:未就学児童向けの教育サービスを提供するエドテックKiddo.idがシード出資を獲得 (額は非公開)
投資家:OCBC NISP Ventura
要点
- Kiddo.idは、初等教育前の5~12歳までの子供に向けた教育サービスを提供している。
- インドネシアの現在の人口2.7億人の約4分の1が、0 ~ 14歳の子供であり未就学児向けの教育サービスの市場規模はとても大きい。
- Kiddo.idは、数百の子供向けサービス事業者と提携をして、様々なサービスを提供している。
- 具体的には、算数や語学などの授業や、音楽やバレエなどのレッスン、サファリなどの自然体験活動、デイケアやプレスクール学習などがサービスに含まれる。
- 新型コロナウイルス以降は、オンラインのサービスが中心となっている。
これまでの調達:なし
Credibook

概要:債務管理アプリを提供するフィンテックCredibookがシード出資を獲得 (額は非公開)
投資家:VC – Insignia Ventures、企業 – Payfazz
要点
- Credibookは、今年の2月に創業されたばかりのスタートアップである。
- 小規模の事業者向けの債務管理アプリとして以下の機能を持つ。
- 債務の記録、返済期限前に支払いのリマインダー通知、WhatsappやSMSを通じて請求書情報の共有、アプリ上での支払いと確認
- 今回の出資を通じてCredibookは、フィンテック企業のPayfazzと提携を行い、Payfazzの融資や送金やウォレットへの預金などのサービスと連動するようになる。
- Credibookは、既に20万以上のユーザーを獲得している。
これまでの調達:なし
Payfazzの詳細についてはこちらの記事を参考
ソース:Kr-Asia、e27、DeelStreetAsia
Investnesiaについて初めての方は、まずこちらの記事をお読みください。

Investnesia紹介記事当サイトに訪問いただきありがとうございます。こちらの記事では、Investnesiaについてご紹介します。
Investnes...